スレート、コロニアル

トタン屋根タイトル

昭和50年、60年、70年代の高度成長期、サラリーマンにとって戸建住宅が大きな人生の目標だった時代に非常に多く施工された屋根材がスレート(JIS名称「住宅屋根用化粧スレート」)という材料です。かつては積水化学も生産し、クボタ、松下、ニチハなど数社あったスレート屋根材メーカーは、現在KMEWの1社です。積水、クボタ、松下、ニチハはこの事業から撤退。クボタと松下は共同でKMEW株式会社を作り事業から撤退。KMEWがスレート屋根材事業を引き継いでいます。

スレート・コロニアルのメニュー:

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スレート材とは?/材料、特性

スレート材のタイトル画像

住宅用スレート屋根材は、セメント,けい酸質原料,石綿以外の繊維質原料,混和材料などを用いて加圧成形したものです。厚さ9mm,12mmの下地材の上に施工する仕上材のことになります。重量は瓦:45kg/平米よりは軽く、20Kg/平米前後。トタンやガルバリウム鋼板(5Kg/平米)よりは遥かに重量があってがっしりしています。

石綿、アスベストの粉塵が人体に与える健康被害のため、2006年にはアスベスト入製品の製造、販売、輸入が全面禁止になりました。メーカーとしては、材料の強度を保つためにアスベストの代替品の鉱物繊維を使用していますがKMEWのカタログ、サイトにはアスベストを超える鉱物繊維が開発された記述がないので、まだ開発されていないと思われます。

企業秘密になるのだと思いますが、もしアスベスト以上のものを発見、開発されていればそのことを記述するはずですので、まだ出来ていないのではないかと考えています。

JIS規格は「住宅屋根用化粧スレート」の名称で、JIS A5423:2013の登録番号で規格化されており、その強度試験、仕様が定められています。興味があればJIS規格書はインターネットで誰でも見れます。ただ耐用年数についての規格はありません。@

スレート屋根葺き替え 費用

スレート費用タイトル

スレート屋根の葺き替え費用概算を撤去工法でその費用をお知らせします。

アスベストを含んだスレート、コロニアルを撤去する費用の単価は、¥1,800/㎡、この廃材を産業廃棄物として専門の業者まで運搬し、引き取ってもらう費用が約¥1,800/㎡。廃材処理費用は屋根屋によって大幅に変わってきますので、見積で確認するべきです。

注意:アスベストが入っているということで法外な金額をとる業者がいますが、この価格でも充分利益がありますので、よく確認してください。

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既存スレートを撤去後ガルバ、石粒付鋼板、シングルで葺き替える概算費用

既存のスレートを撤去する屋根葺き替え方法です。スレートを撤去後防水材であるルーフィングを施工し、新しい仕上材を施工する方法です。下地はスレートを撤去後雨漏りなどで柔らかくなっていないかチェックし、異常があればその部分の下地材をコンパネ910mm X 1820mmごとに交換です。分かりやすいようにサンプルの屋根を用いて概算を計算します。

施工費の価格は、屋根工事お助け隊の独自の調査を元に出しています。細かい部品などは、メーカーのカタログ価格、提携の屋根屋の見積、請求書などからの金額を参考にしています。全国の屋根屋の平均価格ではありません。また全国の施工費用相場を言っているわけでもありません。ですから、価格は参考までに、正確には屋根屋からの見積を貰ってください。相見積が必須になります。屋根工事お助け隊工では最低5社、面倒でも3社は取ってください。

10坪スレート屋根サンプル画像

ガルバリウム鋼板での葺き替え例:

例えば、建坪10坪、2階建て一階、二階屋根の総面積は49.3㎡のスレート屋根を撤去して、ガルバリウム鋼板で葺き替える概算費用を出してみます。

足場設置・スレート撤去、・廃材処理、・ルーフィング施工、・ガルバリウム鋼板本体施工、・本体以外の部品施工、・足場撤去で完成です。

税込合計: ¥ 832,000 -  ガルバ・葺き替え費用の詳細ページ

 

石粒付鋼板での葺き替え例:

同じサンプルハウスをつかってスレート撤去後の石粒付鋼板の葺き替え費用です。

足場設置・スレート撤去、・廃材処理、・ルーフィング施工、・石粒付鋼板本体施工、・本体以外の部品施工、・足場撤去で完成です。

税抜合計: ¥ 927,000 -  石粒・葺き替え費用の詳細ページ

 

 

アスファルトシングルでの葺き替え例:

同、スレート材撤去後のアスファルトシングルでの葺き替え費用です。

足場設置・スレート撤去、・廃材処理、・ルーフィング施工、・アスファルトシングル施工、・本体以外の部品施工、・足場撤去で完成です

税抜合計: ¥ 723,000 -  シングル・葺き替え費用の詳細ページ

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カバー工法/スレートの上から重ね葺きする費用

ガルバリウム鋼板でのカバー工法概算費用

ガルバリウム鋼板でのカバー工法概算:上記スレート撤去&廃材処理費用を除くと

税抜合計: ¥ 653,000 -   ガルバでのカバー工法費用詳細

石粒付鋼板でのカバー工法概算費用

石粒付鋼板、ジンカリウムでのカバー工法概算:上記スレート撤去&廃材処理費用を除くと

税抜合計: ¥ 748,000 - 石粒でのカバー工法費用詳細

アスファルトシングルでのカバー工法概算費用

アスファルトシングルでのカバー工法概算:上記スレート撤去&廃材処理費用を除くと

税抜合計: ¥ 535,000 - シングルでのカバー工法費用詳細

当然スレートを撤去する費用と廃材処理の費用がなくなるのでスレートを撤去する費用、この大きさの屋根では、約17万円が節約できることになります。

スレートの上から同じスレートのカバー工法ができない理由

スレート、コロニアルの上に同じスレート材、コロニアル材を重ね葺きをする工法は、メーカーが認めていません。不可能ではないですがメーカー(KMEW)は材料保証をしません。雨漏りになっても責任を持ちませんということでしょうか?

・・・ スレート材のカバー工法が出来ない訳/スレートを薦めない理由

下葺材を撤去してもスレート材で葺き替えをお薦めしない訳

同じページに例え下葺き材を撤去して、KMEW社のマニュアルの通りにスレートを施工してもやはりスレートでの葺き替えリフォームはお薦めしません。

スレート材、コロニアル(KMEWの商品名:カラーベスト)は保証が10年、耐用年数は20年程度、塗装の色の変色保証は2年です。

ガルバリウム鋼板の新製品(横暖ルーフαS、スーパーガルテクト)は保証25年、色の保証が15年以上あります。施工価格はスレートより1割~2割(施工会社による)ほど高いですが、デザイン、そのほかの理由がない限りスレートを施工するメリットを認めません。

確かにスレート(カラーベスト)は価格は安いですが、安物買いの銭失いになりかねません。屋根工事お助け隊としてはお薦めできる商品ではありません。2021年5月現在。

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耐用 年数/スレート、コロニアル、カラーベスト

予想される耐用年数:20年程度、30年といっているサイトもあります。

「COLORBEST」の水の侵入保証:10年、塗膜保証:2年

KMEWのサイト及びカタログに耐用年数の記述はありません。業界の屋根屋は20年程度なのでは?と考えられています。「COLORBEST」の雨漏り、雨水の侵入の保証は10年、塗装の変色の保証は2年です。ただし保証の適用をうけるには、施工の条件があり、KMEW社の発行する施工マニュアルに準拠していないものは対象外になります。

下地は新しいものにする必要があり、かつその下地の施工条件も規定されています。スレートでのカバー工法は適用外になります。理由は書いてありませんが破損、割れの原因となる施工方法は除外しています。

雨漏りの耐用年数と塗膜、見栄えの耐用年数とは違いそれぞれの耐用年数があると思います。また屋根の耐用年数と屋根材の耐用年数も違いがあると考えます。

・・・ 屋根の耐用年数とは?

・・・ 屋根の葺き替え時期は?

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屋根 断熱/スレート、コロニアル、カラーベスト

スレートの厚さは、5mm程度ですので、ガルバリウム鋼板とかトタンに比較して断熱機能があるのでは?と思うお客様が多いのですが、スレートや瓦には断熱性能はありません。従ってスレートからガルバリウム鋼板に屋根材を替えても断熱性がかなり悪化することはありません。

スレート材の断熱性能 vs ガルバリウム鋼板実際に部屋の温度を測定してみました。思っていたのと違いますか?

スレート(KMEW) vs 横暖ルーフαSの断熱性能比較実験

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雨音/スレート材

住宅屋根用化粧スレートは、雨音は殆どありません。実際に雨音を測定してみましたので、聞いてください。同じ条件:一つの試験BOX、降らす雨の量などを同じにした各種屋根材の中での音測定です。録音レベルが測定機材の関係で小さいので、ヘッドホン、イヤーホンなどで聞いてください。また、スレート単体ではどれくらいの音なのか良くわからないので、トタンや横暖ルーフαSなどの雨音と比較すると、わかります。

雨音の測定、夜は気になる雨音/各屋根材での測定と対策

あくまでも相対比較ですので、お客様の屋根の雨音とは同じではありません。@

工事例/スレート、コロニアル

お助け隊ではスレート、コロニアルの葺き替え工事はお請けしていません。スレート材での屋根葺き替え費用は確かに安いのですが、理由があって屋根工事お助け隊としてスレートでの屋根葺き替えは屋根屋を紹介していません。理由はKMEWはまだ20年以上耐用年数のある材料を開発出来ていないという私の判断です。ですので、ここではスレートでは屋根工事をお勧めしない理由、根拠とスレート撤去&カバー工法の工事例、施工例をお知らせします。

スレート、コロニアル、カラーベストの記事は以上です。

補足:

カラーベストとはKMEWの商品名で、一般名はスレート材です。JISの正式名称は、「住宅屋根用化粧スレート」ちなみにコロニアル、カラーベストは株式会社クボタの商品名でした。2社は屋根材部門を合併させ、KMEW社をつくりました。

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カバー工法か撤去か?/スレート屋根の葺き替え工事

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スレート葺き替え施工価格・比較/スレートでの葺き替えを薦めない理由

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カバー工法工事例/コロニアルからガルバリウム鋼板へ

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カバー工法屋根工事例/スレートをガルバとシングルへ

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