アスファルトルーフィング
一番重要で、家を雨漏りから守る最終屋根材:







ルーフィングについての各ページへのリンクが、画像と文字で張られています。ルーフィング、防水材の知って欲しい知識、知恵の情報になります。仕上材と同等に良く選んでください。それには、少しお勉強を・・・ルーフィングのトップページ
ルーフィング、正式名称:アスファルトルーフィングとは?
正確には「アスファルトルーフィング」なので、屋根にアスファルトを塗るの?と思う方、いないと思いますが、アスファルトを屋根に塗るのではなく、アスファルトを浸透させたシートを仕上材の下に敷設、施工する防水方法です。このアスファルトルーフィングってどんな製品でしょうか?
寿命・耐用年数の長いアスファルト・ルーフィングが優秀な製品です。ではルーフィングは何故劣化するのか?その劣化の過程、理由は瓦やスレート、金属材料と同じなのか?深掘りしていきます。ルーフィングの劣化の仕組み/高耐候性ルーフィング
アスファルトルーフィングの中でも最高峰のマスタールーフィングその性能と価格
ルーフィングの単価は、いろいろある屋根材、仕上材、下地材、役物の中でも多分最も価格の低い材料と思います。なので、あまり注目されていません。でも雨漏りは仕上材だけでは100%完全に雨を防げないのです。ルーフィングはそんなに高いものでありませんので、あまりケチらないでください。またルーフィングを2枚重ねて耐用年数を延ばす方法もご検討ください。
屋根屋へ見積を依頼するときは、全てを屋根屋に任せていませんか?出来るだけ安く、耐用年数の長い屋根を施工したかったら、お勉強をして、ルーフィングと仕上材はご自分で選んで、選んだ製品での見積を貰ってください。もし、その製品に反対されたらその理由、屋根屋の薦めるルーフィングが何故良いのか?聞いてみて納得したら、その見積で施工です。
でも、屋根屋さんの意見も尊重しながら、ご自分でも調べて頂きたい。お勉強して欲しいです。自分で選んでほしいルーフィング、どれが良いか?
耐用年数、20年、30年という年数は、どうやって測定しているのか?ただただサイトやカタログの記述を信じますか?サイトの数字は適当に書いたものも多いのをご存知ですか?一般に言われているルーフィングの耐用年数は、ゴムアスで20年です。ではその根拠は?
ルーフィングの耐用年数/促進耐候性テスト/30年以上の下葺き材
お客様がいろいろ迷うのは、いつ屋根を葺き替えたら良いのか?訪問業者に、スレートが割れていて、放置すると大変なことになる・・・なかなか一般の方が屋根葺き替えの時期を判断するのは難しいと思います。でも常識と中学校程度の理科の知識があれば、あとは理屈と屋根の仕組みを説明されれば、おのずと分かってきます。屋根の葺き替え時期が・・・
ただし、美観がかなり損なわれて、汚い、見栄えが悪くなったので、葺き替えようかな?は、また別問題です。美観と屋根の耐用年数は一致する場合もありますが、基本的には別に考えてください。雨漏りが主に心配の場合は;ルーフィングが、屋根の葺き替え時期を決めると思います。
美観とわざわざ言わなくとも、屋根は家のかなりの部分を占める一部、美観も重要です。雨漏りする寿命と外観、美観の寿命とは違うことを認識してください。
この場合の雨漏りの仕組み、メカニズムを解説します。何故、瓦やスレート、トタンがなんともないのに、雨漏りが発生するのか?もちろん屋根の端、軒先、壁の取り合いから発生することもありますが、これも防水の仕組みの不良、施工の悪さなどがあります。したの解説では、本体から何故雨漏りが発生するのか?その根本的な原因、仕組みを解説します。
瓦屋根の例ですが、瓦は欠け、割れ、浮きなど異常がないのに、雨漏りが発生するのは、ルーフィングが、失われているからです。ルーフィングを失った瓦屋根の様子
普通のルーフィングは、アスファルトルーフィングと言って、防水材にアスファルトを浸透させて、水を防水しています。この防水の仕組みを、アスファルトではなく、高分子ポリマーなど新しい素材を使ったルーフィングがあります。
これらの製品は、外からの水分は中に入れず、内からの水分は通過するという仕組みで、防水&透湿機能を持たせています。大変すぐれたシート状のルーフィングが開発されています。更に魅力的なのは、耐用年数です。
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