「カバー工法工事」 一覧
カバー工法:コストパフォーマンスは優れています
既存の屋根材を撤去せず、その上から防水材、仕上材を重ねる工法で一番工事契約の多い工法です。しかし、この工法にも可能な屋根材、またメリット、デメリットがあり、ご自身の屋根を良く検討して、カバー工法をどの仕上材で実施するかを決めてください。
ここでは、一番多く契約を頂くガルバリウム鋼板のカバー工法について詳細に解説しています。またガルバリウム鋼板の代表的なメーカーの製品も列挙しています。
ガルバリウム鋼板のメリットは一般に良く理解されていると思うのでここでは、巷で言われているデメリット、欠点に焦点を当てて、その審議を考えてみます。フェイクな情報を鵜呑みにせず、今一度考える機会としたいです。ガルバリウム鋼板によるカバー工法のデメリット解説です。
スレートのカバー工法ではルーフィングは心配ないのか?これにつての考察になります。その施工のメカニズムと対策を解説します。
築後20年から30年でのカバー工法は、下地材は工事後20年とか30年も大丈夫なのか?この疑問にお答えします。下地材の耐用年数は、どのサイトを見てもその解説がありません。スルーしてしまいがちな下地材について寿命、耐用年数の解説です。
質問は少ないですが、一部で言われている、ガルバリウム鋼板はいくら軽いとはいえ、今の屋根に300Kg程度の重量物を施工します。これって耐震に影響するのでは?と疑問がわきます。これにお答えします。・・・大丈夫です。その理由について書いています。
カバー工法にすると、雨漏りが発生したとき、その気付き、発見が遅れるのでは?と不安があるようです。これもあまり言われないですが、一部のサイトに記述がありましたので、これについてお答えします。
カバー工法は屋根材を二重にすることなので、構造が複雑になって、修理に支障をきたすのではないか?これもあまり質問がありませんが、お答えします。
石粒付鋼板、自然石粒鋼板でのスレート屋根のカバー工法、最近増えてきています。施工上はガルバリウム鋼板と大差ありませんが、メリット、デメリットも言及しています
同様にアスファルトシングル、略してシングル、これのカバー工法についても解説です。ただし工事は可能ですが、ほとんど契約がなく、屋根屋も経験が少ない工法になります。一応解説。
トタン屋根正確には瓦棒では、カバー工法が2種類あります。簡易型、結果的に通気工法になる普通のカバー工法です。この違いと解説です。
コストが安いばかりではない、カバー工法、何が良いのか?もちろんデメリットもあります。メリット、デメリット両方理解して、工法を選ぶべきです。カバー工法をやらない業者もいます。なぜなのか?聞いてみてください。単に工事価格を多くしたいだけなのか?別に理由があるのか?その理由はお客様の屋根にあたるのか?怖がらずに屋根屋に聞くことです。
カバー工法:重ね葺きをする新屋根材ごとの解説:
- SGL、ガルバリウムによるカバー工法工事
- 石粒付鋼板、ジンカリウム鋼板によるカバー工法
- アスファルトシングルによる最強のカバー工法
- トタン・瓦棒によるカバー工法工事