ジンカリウム鋼板

エコグラーニによるスレートカバー工法費用:地域限定

スレートのカバー工法材料

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2022年7月:

スレート屋根のカバー工法工事:ガルバリウム鋼板が人気ですが、ジンカリウム鋼板(石粒付鋼板)も検討してください!

スレート屋根のカバー工法工事には、ガルバリウム鋼板を選ぶお客様がお多いですが、ガルバリウム鋼板より性能の良いジンカリウム鋼板もお薦めです。屋根屋によっては、ガルバリウム鋼板より低価格でジンカリウム鋼板が施工できます。(地域限定)概算例は、下に提示しました。貰った見積と比較してみてください。概算施工価格

 

石粒付鋼板「エコグラーニ」によるカバー工法工事

屋根を葺き替えるときは、既存の仕上材(屋根材)を撤去&廃材の処理、下地材が傷んでいる場合は交換、一部分の交換、修理をしてから、ルーフィング、新しい仕上材の施工と工事は進みます。

しかし、既存の屋根材の撤去とその廃材の廃棄には、多大の労力と費用がかかります。例えばコロニアルの撤去費用は、¥1,500~¥1,800/㎡、廃材の処理には、¥1,500~¥2,000/㎡程度の費用が発生します。コロニアルがアスベスト入ですと、少し割増(1割程度)になってしまいます。

70㎡の屋根ですと、撤去費用は、¥100,000~¥130,000、廃材の処理には、¥¥100,000~¥140,000もの費用が必要です。屋根全体の葺き替え費用が100万円程度すると、撤去と廃材で20万円~30万円で決して小さな金額ではありません。

このため、主に費用の面の理由で既存の仕上材を撤去せず、既存の仕上材の上にルーフィングと新しい仕上材を施工する方法「カバー工法」「重ね葺き工法」が盛んに施工されています。

スレート屋根の上にカバー工法が可能な屋根材

  • 石粒付鋼板、ジンカリウム鋼板
  • ガルバリウム鋼板、SGLの鋼板
  • アスファルトシングル、シングル材

スレート屋根のカバーには、主にガルバリウム鋼板、SGL等が施工されていますが、ガルバリウム鋼板より高性能、高耐久、長耐用年数の金属屋根材が、ジンカリウム鋼、石粒付鋼板になります。

好み、趣味もありますが、耐用年数、雨音、軽量を気にされるのでしたら、ガルバリウム鋼板・SGLよりは、この場合ジンカリウム鋼板・石粒付鋼板をお薦めします。地域限定、期間限定で、ガルバリウム鋼板より安い施工費用の場合があります。下の概算を参照

スレート材、コロニアル、カラーベストは、カバー工法の新しい材料としては使用不可になっています。理由は既存の屋根材の上に同じスレート材を施工すると、割れる危険が大きいのでメーカーが不可としていて、メーカーの保証が受けられません。

メーカーであるKMEWはこれを認めていませんし、材料保証がでません。何故なら古いスレート材料の上にスレート材を重ねると材料が割れる恐れが非常に高いからです。禁止に近いことを言っています。

KMEW社では、スレート材を施工するには屋根の新設時に施工しなければならない旨を言っていて、リフォームでスレートを施工する場合には古い屋根材は撤去し、彼らの施工規定、施工マニュアルの通りに工事を進めない保証しないと規定しています。割れる危険があるからです。

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面積別概算金額:エコグラーニのカバー工法

地域限定施工価格(茨城県、栃木県の一部地域)

ガルバリウム鋼板、SGLの材料高騰の関係、メーカーとの関係で、相対的にジンカリウム鋼板の材料価格が低い時期です。メーカーの価格改定が遅れているのか?施工費は同じなので「エコグラーニ」・ジンカリウム鋼板が買い得です。

スレート屋根のジンカリウム鋼板でカバー工法工事タイトル

葺き替え項目金額単価数量単位備考
ルーフィング施工費¥ 91,200¥1,20076.0平米自着式、粘着式ルーフィング
ジンカリウム鋼板
本体施工費
¥ 418,000¥5,50076.0平米エコグラーニ仕様
棟部分施工費用¥ 37,600¥5,0009.40
屋根の頂上部分・棟
軒先水きり部分¥ 37,600¥2,50018.80軒先に施工する部品、軒先唐草
けらば部分の
水切り部品施工
¥ 56,700¥3,50016.20
屋根工事の小計¥ 641,100
諸経費(工事費の5%)¥ 32,055
税抜き合計¥ 673,155
税込合計
(千円未満四捨五入)
概算のため
¥ 740,000

この同じモデルのスレート屋根をSGL(スーパーガルバリウム鋼板)でカバー工法する工事概算を出して見ると;¥760,000 - (お助け隊の概算)です。

なのでジンカリウムはこれと同等かホンの少し安い金額での工事が可能です。ほぼ同じ程度の金額と言えそうです。普通は、ジンカリウム鋼板の方が1割~2割程度高いですが、今は屋根材限定、ディートレーディング社のエコグラーニ限定ですが、お買い得になっています。

是非問い合わせをしてください: 0120-58-1152 小形まで

 

81㎡スレート屋根をジンカリウム鋼板でカバー工法概算タイトル

葺き替え項目金額単価数量単位備考
ルーフィング施工費¥ 97,560¥1,20081.3平米自着式、粘着式ルーフィング
ジンカリウム鋼板
本体施工費
¥ 447,150¥5,50081.3平米エコグラーニ仕様
棟部分施工費用¥ 131,000¥4,00032.95
2階建大屋根の棟
軒先水きり部分¥ 78,180¥2,00039.09軒先に施工する部品
軒先唐草
谷部分¥ 27,440¥4,0006.86谷板金施工
足場設置&解体費用¥ 162,400¥800203平米工事の為の足場費用
屋根工事の小計¥ 944,530
諸経費(工事費の5%)¥ 47,227
税抜き合計¥ 991,757
税込合計
(千円未満四捨五入)
概算のため
¥ 1,091,000

 

140㎡のスレート屋根をジンカリウム鋼板で工事概算タイトル

葺き替え項目金額単価数量単位備考
ルーフィング施工費¥ 168,000¥1,200140平米自着式、粘着式ルーフィング
ジンカリウム鋼板
本体施工費
¥ 770,000¥5,500140平米エコグラーニ仕様
棟部分施工費用¥ 89,400¥4,00022.35
屋根の頂上・棟
軒先水きり部分¥ 94,160¥2,00047.08軒先に施工する部品、軒先唐草
けらば部分
水切り部品施工
¥ 131,7753,50037.65
壁の取り合い部
施工費用
¥ 66,4404,00016.61(2階と1階屋根の接合部運)
谷部分¥ 7,400¥4,0001.85谷板金施工
足場設置&解体費用¥ 280,000¥800350平米工事の為の足場費用
屋根工事の小計¥ 1,607,175
諸経費(工事費の5%)¥ 80,359
税抜き合計¥ 1,687,534
税込合計
(千円未満四捨五入)
概算のため
¥ 1,856,000

 

石粒付鋼板でカバー工法:横葺き

最近、契約数が伸びているジンカリウム鋼板、石粒付鋼板です。スレート屋根のカバー工法での使用も増えてきています。ジンカリウム鋼板・石粒付鋼板には次の利点があります。

  • ガルバリウム鋼板より長い保証:30年保証
  • ガルバリウム鋼板より長い耐用年数:50年
  • 表面に石粒がコーティングしてあるので雨音がしない
  • 価格も新しいガルバリウム鋼板:¥6,500/㎡、石粒付鋼板:¥7,000/㎡とさほど変わらない。

ジンカリウム鋼板は、ガルバリウム鋼板の表面に細かい石粒をアクリル等でコーティングした材料で、メーカーの保証が30年、耐用年数は保証値ではありませんが、50年以上あると言われています。

また、たまに雨音が気になるので、雨音のしない屋根材を希望されるお客様がいますが、ジンカリウム鋼板は石粒が表面にあるので、雨粒が拡散され殆ど雨音がしません。屋根材の強度も石粒の厚みとともに強固です。是非サンプルを手に取って比べてみてください。

 

石粒付鋼板、ジンカリウム鋼板の例:

石粒付鋼板カバー工法施工例

石粒付鋼板カバー工法

 

エコグラーニ/屋根屋とメーカーとの提携により優しい価格:地域限定

今、2021年秋から始まった金属屋根材の値上げラッシュ、またフッ素樹脂塗料の原料であるポリフッ化ビニリデンの世界的な供給不足によって(電気自動車のバッテリーにも使われている)屋根材のフッ素樹脂塗料塗装製品が、販売中止になっています。またその他の原材料の値上げにより、今年の7月からまた値上げです。

このような屋根材業界の状況で、特定屋根屋とメーカーとの契約により、結果的にエコグラーニ限定ですが、SGL・ガルバリウム鋼板より材料費が低くなり、低コストで工事が可能になっています。エコグラーニのメーカーがこの先値上げをして来るかもしれませんが・・・

また、下地材であるコンパネもロシアからの輸入が滞ったことも原因かと思いますが、2倍以上の価格になっているようです。ですからコンパネから撤去する工事には、価格に注意が必要です。相場¥2,000/㎡が、¥4,000/㎡(施工費+材料費)になっている屋根屋もあります。

エコグラーニの写真:

スレート屋根のジンカリウム鋼板によるカバー工法例写真

※エコグラーニ・黒色

 

エコグラーニ施工例

 

茶色、エコグラーニ施工例、ジンカリウム鋼板

 

カバー工法のメリット、デメリット

良いことばかりのカバー工法ですが、デメリットもあります。

  1. コロニアルの場合、表面についたカビ、苔、ホコリなどがそのまま残ります。特に女性のお客様は気分的に嫌がるかたもいらっしゃいます。この場合は洗浄をお薦めします。
  2. アスベスト入の場合、アスベストがそのまま残ります。処理の後回しになります。
  3. 屋根にお客様が登った場合、割れる場合があります。この際割れることで、ルーフィングを傷つけることがあると雨漏りの原因になることがあります。

お客様から良くある疑問、質問で:

「カバーする屋根材の重量がそのまま増加になり、耐震に不利か?」あります。

この答えは、ジンカリウム、ガルバ鋼板のカバー工法は耐震に不利か?で答えます。

カバー工法のメリット

カバー工法のメリットをまだ言ってなかったので、項目ごとに解説します。

  1. 既存の屋根材を撤去する費用、廃材を処理する費用が不要
  2. 撤去工法より工事期間が短くなる。
  3. 新たな仕上材を既存の材料に重ねることで、夏の暑さは、今より悪化しない
  4. 雨音は多少小さくなることが予想される。

A:のメリットのためカバー工法を選ばれるお客様が圧倒的に多いですが、どのくらいの費用が節約できるのか?例えば、コロニアルの屋根、70㎡でいうと、撤去費用が ¥1,500/㎡、廃材処理費用:¥1,800/㎡ですので、撤去と廃材で、約13万円程度が節約になります。

B:は撤去と廃材処理の工程が省かれるので、当然時間も節約になります。

C:は仕上材が加わるので、少なくともコロニアルだけよりほんの少しだけかもしれませんが、良くなることが期待できます。

>>> 参考:実測した屋根材の断熱性能、部屋の温度変化

D:雨音に関する実験も実施しました。カバー工法の雨音も実験にあります。

>>> 雨音の測定/各屋根材での測定と対策

 

カバー工法についてのまとめ

カバー工法が可能な既存屋根は限定があり、カバーする方の材料にもできるものとできないものとがあります。カバー工法のデメリットよりメリットの方が多く、費用の違いは大きいです。致命的なデメリットなく、一部のサイト、業者はカバー工法を耐震に弱いとして撤去を薦めますが、その根拠、具体的なデータを言おうとしないことが多いです。多分具体的な計算ができないか、その方法、耐震診断の方法を知らないのだと思います。(耐震は元々屋根屋さんのしごとではないと思いますが・・・)

以上です。

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