屋根工事の種類 屋根葺き替え工事

トタン屋根葺き替え工事、トタンとは溶融亜鉛メッキ鋼板のこと

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トタンの屋根葺き替えタイトル画像

トタン・瓦棒屋根葺き替え/トタン屋根施工の工程、他の縦葺き屋根

トタン屋根葺き替え工事とは、古い溶融亜鉛メッキ鋼板;通称トタン板を撤去し、棟板金を撤去、ドブ部分、カッパと呼ばれる本体を撤去して新たにトタンを施工をすることをトタン屋根の葺き替えと言います。

しかし、今はトタンの材料(溶融亜鉛メッキ鋼板)はガルバリウム鋼板に取って代わられていて、その殆どはガルバリウム鋼板での葺き替えになります。このトタン屋根は瓦棒とも言われていて、縦葺きの屋根です。同じ縦葺きの形式では腐食しやすい木材を廃した立てハゼや三晃式の屋根もあります。

トタン・瓦棒屋根葺き替えの工事工程

屋根の骨組み(垂木)の上に下地材であるコンパネ:1820mm X 910mmの合板(昔は野地板)を施工するのは他の屋根材と同じですが、トタン屋根では心材の35mm X 35mmの角材を縦方向に釘止めし、この心材と心材の間をトタン屋根の本体とも言えるドブ部分を敷き、心材の上からカッパと呼ばれるキャップを置いて横から釘止めをします。

ドブ部分の鋼板は織機で左右を折り曲げて心材のへりに隙間が無いように設置して雨がドブ部分に集中するように、心材の中へ入らないような構造になっています。下の図のように施工します。一般にトタンの屋根は勾配の緩い屋根に施工しますが、緩勾配の屋根でも雨仕舞は良いと言われています。

・・・横葺きのガルバリウム鋼板、石粒付鋼板、スレート屋根は殆どが横葺きですが、この縦葺きのトタンは横葺きの屋根より材料と材料とのつなぎが少なく雨仕舞は良いと思います。緩勾配、屋根の傾きが 2.5寸未満の屋根には縦葺きの形式しか工事ができないのですが、かなり緩いやねでも雨仕舞が良いですし、長持ちする屋根と考えられます。少し安っぽい屋根に見えてしまって人気がありませんが。

他の縦葺き屋根/立てハゼ、三晃式屋根

同じ雨仕舞の良い屋根として、瓦棒屋根を改良した立てハゼと三晃金属が考案した三晃式の屋根があります。どちらも瓦棒にある心材がなく腐食する木材部分がありません。立てハゼは、縦方向に長く施工されたドブ板を瓦棒(まさに木材の棒、心材)でジョイントするのではなく、隣のドブ板とをかしめて固定するので、瓦棒より耐用年数が長くなることが期待されます。三晃式は瓦棒がない瓦棒形式で、心材部分は空洞です。固定は隣合わせの部分に結合する形にしてビスで固定します。やはり腐食しやすい木材がないので長持ちする屋根になります。

住宅用に使われるトタン材は今やその殆どがガルバリウム鋼板に代わっています

トタンとは、本来材料の名前で屋根の名前になっていますが、溶融亜鉛メッキ鋼板という鋼板で鉄板を亜鉛でメッキをした板になります。一般に厚さは 0.35mmで一般住宅用ではガルバリウム鋼板と同じ厚みの製品が多いです。トタン(溶融亜鉛メッキ鋼板)は住宅用はもとより工場、商業施設用のものもガルバリウム鋼板に取って代わられる時代です。価格もガルバリウム鋼板の方が安い場合もあり住宅用にトタンを使うメリットが殆どなくなっています。

 

以上です。

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