屋根の性能

カバー工法の断熱性能は良いのか/ガルバのカバー工法

カバー工法の断熱性能の実力は?/ガルバリウム鋼板でのカバー工法

 カバー工法での断熱性能は、ガルバリウム鋼板単体とカバー工法とを比較すると、そんなに大きく変わることはありません。夏の暑さをほんの少し緩和させる程度。

カバー工法の断熱性能・ガルバリウム鋼板

 断熱性能を比較する対象は、スレートのカバー工法とガルバリウム鋼板です。

使用したガルバリウム鋼板は、アイジー工業のスーパーガルテクト vs ニチハの横暖ルーフαS。横暖ルーフαSは、スレート材の上に施工してカバー工法、スーパーガルテクトは、カバー無しです。2つのBOXで夏の暑い日に一日:8:30~17:00までの中の温度を計測しました。

 一番温度差が大きい14:30では、スーパーガルテクトは 41 度、カバー工法は 36度でした。その差 5度ですが、41度も36度もどちらも、外気温32度より高くて暑いです。確かにカバー工法は断熱の効果がありますが、この程度です。・・・カバー工法は断熱の効果はあるが多少ましになる程度。

実験のBOX:

実験の2BOX写真

 実験をしたBOXですが、この項目の写真を撮るのを忘れました。つまり、スーパーガルテクト vs スレート材の横暖ルーフαSでのカバー工法の実験写真を。スーパーガルテクトと横暖ルーフαSの比較をしたときの実験写真になります。

 因みに、スーパーガルテクト vs 横暖ルーフαSのの断熱性能実験では、その断熱のグラフは同じ曲線、グラフになっています。この両屋根材の断熱性能はほぼ同じ。

横暖ルーフαSスーパーガルテクト断熱性能比較グラフ

 

真夏に涼しいと感じる断熱性能/100%断熱に近い状態

 断熱が効いているという断熱は、下記のような状態です。この1階納戸の断熱は、東は100mmのセルロースファイバー断熱材入、床は200mmの同じくセルロースファイバー、北は壁に同100mmの断熱、西側は、隣が物入れで廊下、南は隣部屋の押入れになっています。

効果のある断熱、納戸のグラフ

 1階納戸は、この日おおよそ27度の温度一定でした。外からの温度の影響をほとんど受けていません。私は、27度では暑く感じるので長居はいやですが、省エネのエアコン温度が28度の設定ですので、十分快適な環境です。本当の断熱はこのように、朝の温度を一定に保っている断熱が本当の意味での断熱だと考えます。因みにこの納戸はエアコンがありませんし、窓もありませんので、ドアの開け締めがなければ、外との空気の出入りがありません。

まとめ

 スレート材のカバー工法に断熱効果は、ありますが、人間が感知できて涼しい、少しはまし程度のものです。ガルバリウム鋼板の10mmの断熱材も同様に効果はないとは言えないですが、充分な効果か?と云えばそうでもありません。敏感な人は分かる程度かもしれません。しかし、日によって気温がちがうので、2つの温度曲線も違うはずです。

 

以上です。

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