常識は間違っている?屋根の耐用年数についての質問集1

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屋根の寿命、屋根材の寿命・耐用年数に関する質問

女の子で耐用年数についての画像

屋根材、仕上材の寿命や耐用年数が分からないと葺き替え時期で混乱します。悪い業者につけ入る隙きを与えてしまいます。屋根の寿命、耐用年数は2つの意味があるのをご存知ですか?区別しないと工事がムダに!更に注意してもらいたいのは、屋根の耐用年数と仕上材の耐用年数とは違うということです。何と言うか雨漏りが始まる劣化が進む屋根の耐用年数はルーフィングの耐用年数と同じで見た目、見栄えの耐用年数(主観的ですが)は仕上材つまり、瓦やスレート材やトタンです。下にお客様からの質問で役に立ちそうな項目を列挙しましたので参考にしてください。

 

ガルバリウム鋼板とシングルの保証と耐用年数 について教えて欲しい

質問:
ガルバで屋根葺き替えをしたい。耐用年数の書き方、条件が各社で書き方、製品ごとにも違う、10年保証なのか?20年なのか?またオークリッジのPro30も気に入っている。30年保証で制限ありという、混乱しています。各社の保証期間についても教えてください。

回答:
ガルバリウム鋼板の全てのメーカーの保証を解説すると、かなりの量になりますので代表的なニチハの製品で解説いたします。ニチハのガルバリウム鋼板は(2017年8月現在)横暖ルーフシリーズを販売しています。モデルの違いは、塗装の違いによって塗膜の保証がちがいます。また全製品の基板であるSGL(新ガルバリウム鋼板とも言うべき鋼板)は、穴あき25年の保証です。ですから基板の保証と塗膜の保証が別々に書いてあります。

その他のガルバリウム鋼板も同じで、赤錆とか穴あきとかあるのは鋼板自体の保証で、塗膜保証とあるのは、塗装の保証になります。区別して読むことが重要です。塗膜は見た目の美観の保証で、穴あき保証、赤錆保証は鋼板自体の製品の雨漏りに関する保証と言って良いと思います。因みに普通のガルバリウム鋼板の寿命、耐用年数は25年、SGLを用いた新ガルバリウム鋼板の寿命、耐用年数は、30年以上と思います。思いますという回答しか出来ないのはメーカーが発表していないからです。でも保証は25年です。

旭化成のオークリッジProの保証対象には、メーカーの責任以外の瑕疵が有る場合はこれを除外します。その条件、項目は例えば、自然災害で材料が傷つけられた、人為的に傷ついた、事故によって変形したなどが対象外になる条件になっています。但し保証されてもその変色したまたは破損した部分の材料の金額だけの支払いで屋根全部の材料費用が支払われるわけではありません。

 

瓦の耐用年数・寿命は60年なら、20年程度の雨漏りは何故起きるのか?

質問:
瓦の寿命・耐用年数が60年とお助け隊のサイトにありますが、築20年程度でも雨漏りは普通にあると思うのです。耐用年数とは雨漏りしない期間のことですか?瓦に保証はあるのですか?よくある雨漏りは何ですか?60年以内に雨漏りする理由は何ですか?そもそも雨漏りは瓦が守っているのですよね!

回答:
勘違いか間違った解釈をされています。瓦の耐用年数、正確には釉薬瓦:60年、素焼き瓦や銀黒は40年程度です。瓦の材料保証、メーカー保証はありません。

雨漏りを完全に防いでいるのは、瓦ではなく防水材(ルーフィング)です。瓦が欠けようが、 割れようが、ヒビがあってもルーフィングがしっかりしていれば、雨漏りにはなりません。逆に瓦はなんとも無くてもルーフィングの防水機能が失われたら雨漏りになります。

20年程度での雨漏りはルーフィングの劣化によるものが多いと思います。その場合は部分修理になります。また雨漏りが発生すれば部分修理です。しかしすでにルーフィングがかなり劣化していますので、何回目かに瓦は再利用してルーフィングの交換です。60年もつルーフィングは今のところ1製品のみです。田島ルーフィングのマスタールーフィングです。しかし、施工価格¥5,000~とお高いです。

 

ガルバリウム鋼板の本当の耐用年数が知りたい

質問:
ある屋根屋さんにスレート材のガルバリウム鋼板による葺き替えの見積を貰ったのですが、ガルバリウム鋼板の保証と寿命を聞いたのですが、保証は10年、寿命は一生ものと言われました。一生とはどのくらいの長さか答えてくれませんでした。どのくらいの年数ですか?

回答:
ガルバリウム鋼板の耐用年数は、開発会社が実験をしています。1972年~1999年に米国で行われましたそのレポートによると、全米33箇所にガルバリウム鋼板を施工した結果、25年間で穴が空いた屋根はなかったのです。これによりガルバリウム鋼板は25年以上の耐用年数があると言っています。

 

各種屋根材にはどんなものがあってその耐用年数はどのくらいですか?

質問:
屋根材の種類ってどのくらいあるのですか?知っているのは、瓦、セメント瓦、スレート、コロニアル、トタン程度ですが、他の屋根材料はどんなものがあってその耐用年数はどのくらいでしょうか?

回答:
屋根の一番上にあるのが仕上材、おっしゃるように、瓦、セメント瓦、スレート、コロニアルトタン、その他には、ガルバリウム鋼板、スーパーガルバリウム鋼板、石粒付鋼板(ジンカリウム鋼板)、FRP自然スレート、折板等があります。

一般木造住宅に使われるのは、瓦、セメント瓦、スレート、ガルバリウム鋼板、スーパーガルバリウム鋼板、石粒付鋼板などでしょうか?コロニアルとカラーベストは商品名でスレートは同じ製品の一般名です。耐用年数は、釉薬瓦で60年、銀黒瓦(燻製瓦):40年、セメント瓦で20年、スレート:20年、ガルバリウム鋼板:25年、スーパーガルバリウム鋼板:30年以上になります。FRP、天然スレートは木造住宅には殆ど使われませんので調べていません。

 

屋根の耐用年数、寿命に関する質問の追加があった場合はこのあとに記載されます。

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