カバー工法の費用

次世代ガルバリウム鋼板カバー工法費用 @建坪20坪・屋根面積81㎡

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カバー工法の工事費用 100万円 @屋根面積81㎡ SGL

新しいガルバリウム鋼板、SGLは、2016年現日本製鉄によって開発されました。ガルバより長持ちで価格もほぼ同じ優れた屋根材です。メッキの添加剤にマグネシウムを加えたことによりより錆びにくいメッキを実現しています。JFEはこれに対抗し同じく新しいガルバリウム鋼板;「J-クラフト」を開発しています。ここではSGL製品による具体的なモデルでカバー工法工事費用について解説をしたいと思います。

ガルバ81㎡カバー工法タイトル画像

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次世代ガルバリウム鋼板でのカバー工法費用相場/屋根面積81.3㎡

葺き替え項目金額単価数量単位備考
ルーフィング施工費¥ 73,170¥90081.3平米NEWライナールーフィング 耐用年数:30年
ガルバリウム鋼板
本体施工費
¥ 528,450¥6,50081.3平米スーパーガルバリウム鋼板仕様
棟部分施工費用¥ 98,850¥3,00032.95
2階建大屋根の棟
軒先水きり部分¥ 58,635¥1,50039.09軒先に施工する部品、軒先唐草
けらば部分雨抑え¥ 0¥2,5000けらば部分はこの屋根はありません
壁の取合部分雨抑え¥ 0¥3,5000壁の取り合い部分はありません。
谷部分¥ 27,440¥4,0006.86谷板金施工費用
足場設置&解体費用¥ 162,400¥800203平米工事の為の足場費用
屋根工事の小計¥ 948,945
諸経費(工事費の5%)¥ 47,447
税抜き合計
(千円未満四捨五入)
概算のため
¥ 996,000

(上記概算金額は、価格の保証ではありません。お助け隊独自の相場感から出した費用であり、具体的な正式見積は、提携屋根屋の現地調査の後になります)

20坪ガルバカバー工法タイトル画像

屋根伏図:サンプルの家を上から見た外観図、青い部分が屋根

20坪の家平面図

 

建坪20坪、屋根面積:81.3㎡、二階建てのモデル住宅を使い、ガルバリウム鋼板のカバー工法での屋根葺き替え費用、相場を概算いたします。使う屋根材は、SGL・スーパーガルバリウム鋼板。工事の方法は重ね葺き工法(カバー工法)です。

  • 建坪(一階床面積):20坪、66㎡
  • 屋根:寄棟形式
  • 屋根面積:81.3㎡
  • 材質:スレート材
  • 工法:カバー工法、重ね葺き工法
  • 葺き替える屋根材:ガルバリウム鋼板
  • 屋根勾配:4寸:4/10
  • 軒先の長さ、1、2階:39.09m
  • けらばの長さ:0m
  • 棟の長さ: 32.95m
  • 谷の長さ:  6.86m

このスレート屋根の上に、カバー工法ができる屋根材は;

  • ガルバリウム鋼板、スーパーガルバリウム鋼板
  • 石粒付鋼板(ジンカリウム鋼板)
  • シングル材(アスファルトシングル)
  • スレート材(コロニアル、カラーベスト)だめな訳

です。トタン屋根もできなくはないですが、トタン屋根にするお客様はいませんので割愛します。10年間で1例もありませんでした。

この例での屋根材の選び方は、それぞれの材料の利点、欠点、耐用年数、デザインと価格とを鑑み、お客様の希望にあったものを選ぶべきです。業者の営業の言うことも一応参考に聞いて、実際の施工価格は相見積をとることです。

カバー工法のメリット

カバー工法のメリットは、一番に既存の屋根材を撤去する費用が不要なことです。スレート材は、家庭のゴミとして市町村が処理できないので、産業廃棄物業者に持ち込んで処理してもらわなければなりません。スレート材を撤去する手間と廃材処理には結構な費用が必要で、これがゼロになるのは、コストの面で助かります。

別のメリットとしては、既存のスレート材を残すことによって、このスレート材が断熱材になり、また雨音を防ぐ遮音の効果をもたらします。メリットが大きい工法なのです。しかし、デメリットもないわけではありません。 まとめると;

  • 既存屋根材の撤去費用、廃材処理費用が不要
  • 工期が短くなる
  • 既存スレート材が断熱材になる
  • 既存スレート材が雨音を軽減する効果がある

カバー工法のデメリット

カバー工法のデメリットとしては;

  1. スレート材表面の苔、カビなどを残してしまう(気分的に不快)
  2. 屋根の高さが変わってしまう・・・雨樋の架替えになるかも?
  3. ガルバリウム鋼板で、5Kg/㎡、100㎡の屋根全体で500Kgの加重で屋根が重くなり耐震的に心配。石粒付鋼板:7Kg/㎡、シングル:7Kg/㎡

デメリットの対策:

  1. の対策は、工事の前に高圧洗浄を行い、できるだけ苔、カビを落とす。
  2. ガルバリウム鋼板のカバー工法では、ルーフィングの厚さ:2mm、ガルバリウム鋼板の厚さ:16mm、雨樋の調整でOKな場合が多い、またはその調整も不要なこともしばしば、実際には屋根屋に検分してもらわないといけないが・・・石粒付鋼板、シングルも同程度。
  3. 重量が増えるので耐震はよくならないが、程度の問題、500Kg、700Kgと聞くと大変な重量だが、耐震の診断によると、家全体の重量が問題になっていて、それほど大きく悪化しない

>>> 耐震については、「スレートのカバー工法は耐震に不利なのか?」参照

まとめ

スレート屋根のSGL・スーパーガルバリウム鋼板によるカバー工法工事費用

:本体+役物施工費用:足場込の税抜き費用: 約100万円 @屋根面積:81.3㎡

参考:本体以外の役物(屋根部品)

建坪20坪の屋根各部の名前

棟部分:赤の矢印

屋根の天辺、この屋根は寄棟という形式でちょっと形が複雑です。棟の本数は11本ありその部分全部に雨抑えとして板金を施工します。「棟板金」と言います。

軒先部分:緑の矢印

屋根で雨水が最終的に雨樋に落ちる部分、雨が確実に雨樋に行くように、屋根の裏側にいかさない為の役物として、軒先に施工する役物です。「軒先唐草」と言います。この軒先唐草がないと雨水は軒先の裏側に回り込み軒天を濡らして腐食の原因になります。確実に雨樋に水を導く役物、部品になります。

この場合、屋根の縁全部が軒先です。かなり長いです。

谷部分:紫の矢印

屋根で凹んだ部分を谷分と言います。ここには本体の材料が出会いますが、雨水を確実に下へ流す為に、板金などで受けて、雨樋に導きます。谷板金と言います。

屋根の役物、部品はおおかたが、本体のスレート材、材料で雨を防ぎきれない部分は、専用の部品を使って雨漏りを防いでいます。

20坪のスレート屋根の葺き替えは以上です。

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